配信エラーの自動停止処理 仕様変更のお知らせ - 2021.11.26
2021年12月7日より、配信エラー時の自動停止処理の仕様を変更させていただきます。
設定した回数(初期設定では5回)配信エラーになると、そのメールアドレス宛のメール配信が自動的に停止する機能がございますが、
今後は設定できる値が最大で10回までとなります。また 0 は指定できなくなります。(0は自動停止しない設定)
影響のあるお客様
- 自動配信停止の設定を 11以上 に設定されている場合
- 自動配信停止の設定を 0 と設定されている場合(0=自動停止しない設定)
事前にご確認いただきたい内容 その1(設定内容の確認と変更)
お手数ですが、メーリングリストの管理者ページにアクセスしていただき、[基本情報・設定変更] → [配信の方針] の
「エラーアドレスの自動停止処理」で、回数を 1〜10 の範囲にご変更をお願いします。
※0および11以上に設定されている場合は、12月7日より初期値(5回)に変更されます。
事前にご確認いただきたい内容 その2(メールアドレスの整理)
使用されていないメールアドレスが無いか、メールアドレスの整理をお願いいたします。
管理者ページのメンバー一覧のページ([メンバー管理] → [メンバーの一覧] → [一覧を表示])にアクセスしていただきますと、
赤い文字で「配信エラー○回」と表示されているメールアドレスがあります。
もしこのメールアドレスが実在しない場合は、削除をお願いします。
表示されている配信エラーの数字は、リセットしない限り累積されていきます。
いつの時点に増えたものかわからない場合は一旦リセットして、今後もエラーになるメールアドレスを調べてみてください。
配信エラーの回数をリセットする方法
[メンバー管理] → [配信エラー管理] で、「配信エラーになった回数をリセットする(配信停止は継続)」
を選択して、リセットします。
リセットした後も配信エラーの回数が増えてゆくメールアドレスは、メールの受信ができない可能性があります。
メールアドレスの整理をお願いいたします。
配信エラーについての Q&A
配信エラーの Q&A について詳しくは、こちら のページをご覧ください。
- 配信エラーとなる理由
- 配信エラーの具体的な原因が知りたい(エラーメールを受け取る方法)
- 配信エラー「○日前」の意味は?
など
配信が自動停止した場合
配信エラーの回数が設定値に達すると、そのメールアドレスへの配信が自動停止します。(登録は削除されません)
また、配信が停止された旨のメールが管理者様宛に送信されます。
どのように対処するかは、上記のQ&Aや、以下の内容をご確認ください。
配信が自動停止したメールアドレスを再開させる方法
メールボックスの容量オーバーなどで一時的にメールが受け取れな場合でも、配信エラーとなった場合は自動停止してしまいます。
自動停止したメールアドレスへの配信を再開させるには、以下の手順で行えます。
個別に再開させる方法
[メンバー管理] → [メンバーの一覧] → [一覧を表示] にアクセスして、対象のメールドレスの [変更] をクリックし、
「メール配信」を「する」に変更します。
一括で配信を再開させる方法
[メンバー管理] → [配信エラー管理] で、「配信エラーで配信停止中のアドレスを復帰する(配信可能状態に戻す)」
を選択して、再開します。
ご注意
実在しないメールアドレスへの配信をしないでください。
仕様変更の背景
インターネットでの迷惑メールは日々巧妙になり、それを追うように迷惑メール対策も更に強化されてきています。
その影響で迷惑メールではないものが迷惑メールと誤判定され、受取拒否をされてしまうケースが増えてきました。
迷惑メールと誤判定される理由の一つに、実在しないメールアドレス宛に、繰り返しメールを送信していることが挙げられます。
通常1対1でメールを送信していればエラーメールが返ってくるため、そのメールアドレスが使用不能かどうかがわかります。
しかし一斉配信しているようなケースではエラーに気付きにくく、送信し続けてしまうこともあります。
MLISTではそのために自動停止の機能を設けておりましたが、設定で無効にした場合には送信し続けてしまいます。
現在の迷惑メール対策の状況において、このような設定は適切ではないと判断いたしました。
この仕様変更が理由で解約される場合
この仕様変更は「返金特例」の対象になります。
詳細はこちらをご覧ください。
弊社では2週間の無料試用期間にサービスのお試しができますため、料金のお支払い後は、ご契約期間が残った状態で解約される場合でもご返金はできません。
しかしながら、途中で仕様や規約が変更になった場合、お客様にとってはご納得のいかない部分もあるかと存じます。
「他社へ変更したいが、残り期間の料金が無駄になってしまう」
「それならばもう使用しない」
このようなお考えも考慮し、今回の仕様変更が原因でのご解約には返金特例にて対応させていただきます。
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